子どもへのCBDは安全?推奨されるCBD摂取量とメリットのご紹介!

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カンナビジオールの略であるCBDは大麻植物から抽出された物質です。CBDの販売・使用は合法ですので日本でも現在さまざまな形で市販されています。

CBDは通常処方箋なしで入手できますが、CBDから作られた薬であるエピディオレックストラステッドソースは、医師の処方箋で入手できます。 エピディオレックスは、子供の2つの重度のまれな形態のてんかん、レノックスガストー症候群とドラベ症候群に処方されています。

 

Epidiolex (canna idiot)

世界保健機関(WHO)のCBDに関する包括的報告書(2018年)は、「CBDは一般的に忍容性が高く、安全性も良好である」と結論付けています。

集中力の向上、記憶力の向上、日中の覚醒の向上、興奮の軽減、免疫機能の向上などの利点が含まれているこのCBDをお子さんにも使用できるのかどうかという質問は実際多くの親御さんから挙げられているものです。

目次

子どもにもCBDがお勧めな理由

特にお子さんが注意障害を患っている場合などCBDは症状の管理に役立つことが知られています。

これはカンナビジオールがセロトニンを体にとってより効果的に利用可能にする為です。セロトニンをより適切に制御することで、CBDは気分を安定させ、不安を軽減するのに役立ちます。

最近話題のADHDの潜在的な治療法としてのCBDに関する研究はまばらですがCBDオイルが多動性症状の管理に役立つというCBDを与える親からの事例証拠はたくさんあります。

CBDは不安や鬱病を改善する

またCBDは海馬(一連の脳機能において重要な役割を果たす重要な脳領域)を刺激してニューロンを再生する可能性があります。不安やうつ病に苦しむ患者の脳スキャンでは、海馬が小さいことがしばしば見られるため、これらの発見は特に興味深いものです。

これによりCBDは、恐怖や不安の感情に対する脳の反応を調節するいくつかの作用を脳内で発揮します。このテーマの研究は主に前臨床または動物実験に基づいていますが、実例から子どもがCBDオイルで不安から解放されたことを発見した親からの何千もの証言があります。

これはエンドカンナビノイドシステムにより自然なカンナビノイドを生成するように促すCBDの能力に関連している為です。

またこれには、恐怖、至福、陶酔感などの感情を調節するエンドカンナビノイドであるアナンダミドが含まれます。不十分なアナンダミド産生は、気分の落ち込みや不安の引き金に対する過剰反応に関連しています。

セロトニンと同様に、CBDはアナンダミドの放出を刺激し、アナンダミドが体内に長時間留まるのを助け、お子さんの正気を維持するのを助けます。

推奨されるお子さんへのCBD摂取方法

様々な摂取方法が存在するCBDですがお子さんは言うまでもなVapeなどでCBDオイルを吸う方法はお勧めされません。

おすすめされる方法は舌の下にCBDオイルを数滴置く舌下法です。舌下にCBDオイルを垂らしたらCBDオイルが血流に吸収されるまで約30〜60秒間保持してから飲み込む必要があります。

もう一つの摂取方法としてお勧めなのはCBDグミです。市販されている多くのCBDはおいしいフレーバーで販売されているためお子さんの良いおやつ代わりとして取り入れることが可能になります。

これらの方法はカンナビジオールをお子さんによりよく与えてあげるための推奨される方法ということができるでしょう。

お子さんへの推奨されるCBD量とは?

多くの専門家は一回あたり0.5mgのCBDから始めて、この用量を1日3回服用することを提案しています。 ゆっくりと始めることで、副作用(口渇や立ちくらみなど)を引き起こすことなく、子供がCBDにどのように反応するかに合わせて投与量を調整することができます。

子どもへの最適なCBD投与量は、体重、代謝、体の性質、および望ましい効果によって異なります。

目安として以下のグラフを参考にしてみてください

(出典:(2014). Potential effects of cannabidiol as a wake )

お子さんへのCBD目安量 (低レベル)~(中レベル)

体重 (キログラム)低レベル中レベル 
 (13 kg)2.6 mg7.8 mg
(18 kg)3.6 mg10.8 mg
(23 kg)4.6 mg13.8 mg
(34 kg)6.4 mg19.0 mg
(45 kg)7.5 mg22.5 mg

 

まとめ

CBDオイルは大人だけでなく子供にとっても、生活の質を高めるための優れたツールです。CBDは精神活性が低いため、この化合物は精神発達に影響を与えず、大量に摂取すると口渇やめまいなどの軽度の副作用しかありません。

CBDオイルを摂取することであなたとお子さんががより良い生活を送るのにどのように役立つかを理解するのに役立つことを願っています。

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