CBDに関して知られている誤った情報10選

当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

目次

CBD 誤った情報 10選

CBD はたくさん摂った方が低用量の場合よりも効果が高い

CBD アイソレートは、全草から抽出した高 CBD オイルと比べ、効果を発揮するためにより高い用量を必要とします。10%のCBDを1mg摂取時に得られる効果を5%のCBDの場合は2mg摂取することで同等の効果が得られます。したがってCBDをたくさん摂ることが高い効果を生むといった認識は間違いです。体にあったCBD保有量の製品を使用しましょう。最初は10%のCBD製品から試してみてはいかがでしょうか。あまりにも高用量のCBD は、中程度の用量よりも治療効果が弱いことがあるといった研究結果も存在しています。

CBDの効果は即効性である

CBDの効果は人それぞれに違った形で現れます。人間の体に備わっている食欲や睡眠、気分や痛みの感覚を司り適切にバランスよく保つ機能“ホメオスタシス(恒常性)”にとって大切なエンドカンナビノイドシステムが普段の食生活やストレスなどの何らかの原因が理由で機能が正しく働いていない人は、エンドカンナビノイドとホメオスタシスが正常に働いている人に比べてCBDが早く効果を実感できるという研究結果があります。エンドカンナビノイドは肌や抗体細胞、骨、脂肪、肝臓、膵臓、骨格筋、心臓、血管、腎臓、消化管など、身体中のあらゆる場所に存在しています。

Isolate(アイソレート)CBD製品はBroad Spectrum(ブロードスペクトラム)よりも優れている

サプリメントなどの業界では分離された化合物は、植物全体の溶液よりも効果的であるという認識がよくされます。しかし大麻植物の異なるカンナビノイドは互いに相乗的に作用し、各化合物の人体に効く効果を高める可能性があるとの研究結果が存在しておりアイソレートのCBDがCBDスペクトラムよりも高い効能を発揮するという認識は間違いです。

アイソレートCBDとは麻に含まれる400種類以上の成分の中からCBDだけを抽出・精製して取り出したもの。日本で手に入る合法のアイソレートは99%純正CBDです。   

Broad SpectrumCBDとは麻に含まれるCBD以外の成分も含んだCBD製品。日本国内で手に入るものにはテトラカンナビジオール(THC)は含まれていません

 

CBDはどんな病気でも治せる

ウェルネス業界のCBDの持ち上げられかたは著しいものがあり中にはCBDはどんな病気も治せると謳っているものまで存在します。確かにCBDは素晴らしい効能を我々の体に与えてくれるものであり、その一つにマインドフルネスの世界に誘ってくれるものがあります。その結果自己治癒力が高まりなかなか治らなかった病気の改善も見られることがあるということで、CBDに頼ればどんな病気も治せるということではありません。

CBD製品は信頼できない

CBDは信用できないといった意見は大麻に対して悪いイメージを抱いている日本の社会で生まれるのは当然のことで法律的にも認められている大麻の成分(CBD)を使用している製品に対してネガティブな意見が緩和されてくるのにも少し時間がかかりそうです。CBD業界の中では稀にヨーロッパや中国から麻を調達し、より安価な抽出方法を使用して、製品の効力や品質のテストをスキップして製造コストを大幅に削減し、小売価格を下げることで魅力的な価格設定をしているところもあります。そのためにこのCBDを試してみるユーザーはその効果のなさに当然のことながら失望してしてしまう場合がありCBDは信用できないといった意見が広まってしまいます。しかしCBDそのものの効果は研究で証明されているものが多く人体に与えるポジティブな影響を与えることは信用もいい気がします。

CBDはどの麻から取れてもおなじ質である

大麻から採取されるCBDですが、大麻にもいくつかの種類が存在します。

大きく分けると大麻(マリファナ)と麻(ヘンプ)です。大麻と麻はどちらとも「カンナビス・サディバ」と呼ばれるアサ科アサ属の植物が原料となっていますがTHC(テトラヒドロカンナビノール)の含有量によってこの二つに分けることができます。

大麻(マリファナ)の植物には約4〜30%のTHCが含まれていますが、

麻(ヘンプ)にはTHCの濃度は0.3%未満である必要があります。

日本で手に入るCBD製品は法的に後者でなければならず麻のCBDを原料としています。よってどの大麻から採れるかによってCBDの質は変わってくると言えます。

CBDでハイになる

CBDは完全に非精神活性です。言い換えれば、CBDは精神状態を高揚させることはありません。これが、日本でもCBDを(THCと比較して)禁止していない理由です麻の植物中のTHCの濃度は、たとえ花を吸ったとしても、かなりの精神活性効果を生み出すには低すぎます。よってCBDではハイにはなれません。リラックスの効果を楽しみましょう。

CBDには中毒性がある

実は科学的にもマリファナやTHCでさえ、アルコールやオピオイドのように「中毒性のある」物質とは見なされていません。CBDに至っては中毒性は無いに等しいという研究結果が出されています。気分の向くときにCBDの使用で期待できるより良いストレス緩和反応、よりバランスの取れた気分、より少ない痛みと痛み、そしてより深い睡眠を楽しみましょう。

CBDは動物には効き目がない

CBDは人間だけでなくペットの健康維持にもペット大国であるアメリカを中心にCBDブームが起こっています。エンドカンナビノイドシステムは人だけではなく哺乳類や脊椎動物など動物にも存在することが分かっています。したがって、カンナビノイドの一種であるCBDを犬に与えた場合も人間と同じように犬の体内で作用します。CBDを投与された変形性関節炎を患った犬たちは疼痛の軽減の兆候が見られ、活動性が向上した研究結果が存在して副作用は現段階では認められてはいません。人間と同様、犬も猫も不安やストレスを感じたり花火などの大きな音がトラウマになることがあります。その際にCBDやCBDオイルを与えることで、行動に落ち着きが見られます。愛するペットにもCBDを与えてあげることもいいかもしれません。

CBD製品は飛行機には持ち込めない

CBDやCBDオイルは不安症や神経症状の緩和、睡眠障害の改善、リラックス効果、お肌を健康な状態に保つなどの効果が期待される成分と認識され始め現在では持ち運んでいる女性の方々も増えています。旅行などで飛行機を使用する場合に手荷物でCBD製品を持ち込むのは大丈夫なのか、答えは大丈夫です。

飛行機のうち国内線では基本的にCBDオイルを機内に持ち込むことが可能です。

ただし、機内に持ち込める液体容量には制限があります。オイルは液体に分類されるため、あまりにも大量のCBDオイルを持ち込むことは出来ませんので注意してください。CBD製品は持ち運んでストレスなどを感じたときに使用すると大きな効果を発揮します。小さく持ち運びのしやすいCBDオイルなどをカバンに一つ入れておくと安心ですね

まとめ

CBDの正しい情報はまだまだ世の中に浸透されていない現状があります。体に与える様々な健康へのメリットが多く含まれているCBD。これからもっと、新しい発見がされていくものと期待できます。

1 2

3

関連記事