カンナビノイドの母「CBG」カンナビゲノールについて。CBDとはどのような違いがある?

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目次

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日本での麻の歴史

麻の植物は何千年も前から存在していますが、まだ発見が続いています。

大麻の歴史は非常に古く、紀元前10,000年にはエジプトで既に麻が栽培され、麻布が造られていました。 紀元前2,000年にはエジプト王の墓に、麻栽培についての壁画もあり、またエジプトのミイラが麻布で包まれていることも確認されています。

日本では、飛鳥・奈良時代に、麻が衣料として愛用されていたことが日本書紀等にも記されています。

日本人は、稲作より古い1万年以上前から大麻という「農作物」を衣食住に利用してきました。

繊維を布や魚網に加工し、茎を屋根材に、種子(麻の実)を食用に、葉を薬に用いるなど、実はほんの70年ほど前まで、大麻は日本人にとって非常に身近な存在だったのですね。

また日本最古の印刷物と言はれる法隆寺蔵の「百万塔陀羅尼」は大麻紙に印刷されており、夏を彩る打ち上げ花火の助燃剤として麻炭は欠かせない存在です。

同じく夏の風物詩である蚊帳も大麻で作られていたことからこの大麻という植物は日本にも深い歴史がある事がわかります。

ちなみに日本の国技の横綱の化粧まはしも大麻によって作られるものです。

カンナビノイドとは (Cannabinoid)

人間や動物の体内にある『カンナビノイド受容体(CB1、CB2)』という部分に作用する活性化合物を“カンナビノイド”と呼びます。

カンナビノイドには高い医療効果があることが確認されており、私たちの身体がバランスを保ちながら健康的に活動していくのに欠かせない物質であると考えられています。

今現在100種類以上のカンナビノイドがあることがわかっており、

その中にCBD(カンナビジオール)や日本では現在違法なTHC(テトラヒドロカンナビノール)があります。

今回はその中でもCBG(カンナビゲロール)について特集します

CBG(カンナビゲロール)とは 

CBG(カンナビゲロール)はCBDやTHCと共に1960年代に発見されたカンナビノイドです。

このカンナビノイドは他の植物性カンナビノイドと連携して部分作用薬として受容体に働きかけることがわかっています。

CBDとCBGはどちらも研究者たちの中には初期の研究で、骨粗鬆症、緑内障、うつ病などの治療の可能性が示唆されており、

CBGは最も多様性と治療効果を持つカンナビノイドである可能性があると考える人もいます。

CBG 効能

CBGの効能として次のことが挙げられます。

ビジョンを落ち着かせる、乾燥肌の緩和、身体的不快感を和らげる、自然な食欲の促進、自然エネルギーを高める

これらの効果が検証されています。CBDにも同様の効果を期待できますが、大まかな効能は類似しています。

そして、CBGもCBD 同様、気分が高揚する成分は含まれていません。

CBGの抽出方法と製品

CBG製品は、フルスペクトルCBG、ブロードスペクトルCBG、またはCBGアイソレートのいずれかで製造されています。

CBD抽出物を生成する際の最もポピュラーな方法は、CO2抽出法を使用することです。

この方法では、有害な副産物を発生させることなく、麻の植物からCBGやその他の天然化合物を抽出し生産されます。

CBGはオイル、アイソレート、リキッド、グミ、カプセルの多種多様な方法で販売されております。

CBGの人気製品はCBDとCBGの両方を組み合わせた人気のある製品の、CBG / CBD 1:1ワックス+テルペンです。 

CBDとCBGの違いと共通点

CBGとCBDに関してはいくつかの違いがあります。

これらのカンナビノイドは両方とも、炭素、水素、酸素などの原子の配置が異なりそれらは両方ともECS受容体に結合しますが、結合は異なります。

CBGとCBDの共通点、それは人々に多くの有益な効果を提供することです。

CBD製品とCBG製品を試してみてどちらがご自身の体に合っているか試されてみるのもいいかもしれませんね。

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