CBD はペットに与えても大丈夫?

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目次

カンナビノイド受容体

 

麻に含まれているカンナビノイドが人体にいい影響を与える理由は人間の身体の中にはこのカンナビノイドを正しく処理できるエンドカンナビノイド・システム(カンナビノイド受容体)が備わっているからです。

人体に含まれているカンナビノイド受容体は大まかに説明するとCB1とCB2の2種類がり、CB1は中枢神経系に、CB2は免疫系に多く存在しています。

CB1受容体は脳内に広く分布しており、特に大脳皮質、海馬、扁桃体、大脳基底核、視床、小脳などに多いと言います。

CBDが体内に取り込まれることで、エンドカンナビノイド受容体の働きが活性化されます。これにより、体内の器官が正常に働くよう促すことや炎症箇所などを本来の状態に戻すなど、身体全体のバランスを取り戻し正しい状態を維持することができるようになります。そのため、裂傷から精神面まで幅広く作用することができるのです。

カンナビノイド受容体は人間だけ?

実はこのカンナビノイド受容体を持っている生物は人間だけではありません。ほぼすべての哺乳類の体内にはしっかりと備わっています。

つまり犬や猫などペット達も、CBDを摂取することで薬理効果を享受することが可能であるということになります。

CBDはどんな良い影響を犬に与える?

緊張緩和

CBDは犬をリラックスさせ、不安を和らげる効果が高いことが研究結果に表れています。

がん

研究では、CBDが抗腫瘍効果も持っていることを示唆しています。さらにCBDは化学治療で見られる症状、特に吐き気を緩和する効果があると証明されてもいます。

関節炎

犬にとって一番CBDに期待できる効能は、関節炎の治癒です。犬も年齢を重ねると膝などの関節が弱くなってきます。実際に効果があったと検証されており、変形性関節症の犬にCBDを投与した臨床試験では、痛みを緩和し、動きを活発にすることも判明しています。

てんかんと発作

ヒトにおけるCBDの主な効能の1つは、てんかんの症状が緩和できることです。現在動物病院で処方される薬には沈うつ、歩様異常(ふらつき)、多飲多食、肝障害などがのような副作用がありますがCBDでは副作用の報告は現在のところ確認されていません。逆にCBDがてんかんや発作その効果は著しく高いと研究でも評価されています。 犬は5%程度の割合で発作を起こすと言われています。 そして人間同様、犬もCBDによって発作を減らすことができるのです。

心血管を強くする

CBDは犬の心臓を正常に機能させる効果もあるのではないかとされます。研究によれば、CBDは血管が損傷するのを防ぎ、心拍数や血圧を下げるとされています。また損傷した血管を治癒する効果もあるのです。ヘルニアや関節痛・皮膚炎などにCBDは有効です。

CBD一般的な薬剤とは異なり、副作用が少なく味や匂いがほとんどないことから、ワンちゃんに与える際も警戒心を持たれることなく容易に摂取をさせることができるでしょう。

CBDが犬に与える癒し

攻撃性のある犬にCBDは効果が期待できる

プロの犬のトレーナーの助けを求める最も高い理由の1つは犬の攻撃性に悩まされ問題です。極度な警戒心や何らかのトラウマが原因で犬が人間に対し攻撃的な態度を撮ることがあります。世界最高のトレーナーでさえ、一夜にして攻撃性を治すことはできませんが、犬が落ち着いて攻撃的な行動を抑えるのを助ける方法はたくさんあります。そのひとつがCBDです。CBDの最もよく知られている効能の一つの摂取したときに、落ち着きとリラックス感を生み出す能力はすべての哺乳類が体内に持っているシステムと相互作用することによって機能します。犬、猫、馬などのペットの動物にとっても、私たち人間にとっても安全です。

攻撃的な犬の扱いに問題がある場合は、まずはCBDを犬のおやつにふきませて与えることを検討してください。無味無臭のオイルであれば警戒心を持たれることなく与えれます。またCBDオイルドロップをいくつか食べ物に入れて運試しをし、CBDがどのように犬に影響を与えるのか、接種後の行動を観察してみると何か落ち着き、安心した様子を垣間見れるかもしれません。

 

 

 

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